雰囲気に似合う色とは?

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似合うの観点

前回の記事では「パーソナルカラー観点での”似合う”」をテーマに掘り下げました。

今回の記事は、前回日常で使われやすい”似合う”の例として挙げた
「雰囲気に似合う色」について扱っていきたいと思います。

「色の印象がその人の持つ雰囲気に調和している状態」
こちら↓のことですね

雰囲気の正体

まず「雰囲気」とは?という点を整理していきます。
雰囲気とは端的に言うと「パッと見で感じるその人の印象」です。

人間は超複雑で多面的です。
たとえば顔だけで見ても、目や鼻や口などのパーツがあり、
パーツの形、配置、大きさ、長さ、色、質感…すべてが人それぞれ違います

そのパーツが配置されている土台も同じではありません。
骨の形が違えば、立体感、影や光の入り方など変わってくるし、
全体像で見たときに目立つ場所やバランスも変わってきます。

更に人間は動きます、生きていて、生活しています。
見る角度や表情がが変われば造形の見え方は変わるし、
表情や所作の癖により筋肉のつき方やシワの入り方も変わってきます。
日に焼ければ肌や髪の色も変わる、湿度により肌質も変わる…

こんなに複雑で膨大な情報を持っている「人間」ですが、
知り合いや親しい人の顔を見たらほとんどの人は
パッと見ただけで「あ!◯◯さんだ!」と識別することができます。
これが「雰囲気」の正体である、と私は考えます。

膨大な情報の何を元に「◯◯さん」であると判断しているのか?
具体的な根拠を特定するのは難しいと思います。

この判断においてのプロセスはもっと無意識で直感的な物ではないでしょうか?

雰囲気=「膨大な情報を本人の匙加減でざっくり処理している」

膨大な要素の「共通性の強い箇所」「引っ張られる、インパクトのある箇所」
表面的な印象としては現れやすいように感じます。

とは言え、処理にどの要素を使うか、省くか、どこに重きを置くか?
判断材料や判断基準は、見る人や見た瞬間により変わるので、
「◯◯さんってこうだよね?」って話をすると意見が割れるようなこともよくあります。

雰囲気って「主観」なんです。

「◯◯さんはかわいい」と思う人も居れば、
「◯◯さんはかっこいい」と思う人もいる。

表面だけ見たら「かわいい/かっこいい」で全然違うように見えているようでも、
見ている対象は一人の人間なので、これらの印象の源泉は同じです。
抱いている印象には何らかの共通性や核となる部分があるはずです。

この核の部分を捉えて、身につけるアイテムで再現することで
「その人らしい素敵さ」や「唯一無二の個性」が生まれます。

雰囲気に似合う色とは?

人間と同じく「色」にもその色が持つ印象や雰囲気があります。
この色と本人の雰囲気(外見だけではなく、内面や役割なども含む)が
ピタッとハマったときに「赤が似合う!」と認識できるのです。

赤がピタッとハマる例
・華やかでイキイキとした顔立ちが赤の強さとマッチする
・元気で勝ち気な性格と赤のかっこよさがマッチする

戦隊モノのリーダーが赤だったり、
赤いスポーツカーだったり…
これらも色の印象と、物や役割の雰囲気を
一致させて素敵に見せている
例です。

↑の例もほんの一例です。
色の雰囲気も様々な角度から見ることができます。

たとえば
赤と言えば「つよい」「熱い」「かっこいい」…?

同じ赤でも白と組み合わせれば「ポップでかわいい」
黒と組み合わせれば「大胆でかっこいい」
原色の赤なら「元気でスポーティ」
暗い赤なら「濃厚でセクシー」

などなど、様々な方向で「赤」の雰囲気を感じることもできます。

「赤が似合う」場合は、本人の雰囲気が、
赤のどういう面と調和するのか?
を捉えることで、
自分の雰囲気を色で再現することが叶います

色の持つ雰囲気

前述通り、色の雰囲気も様々な角度から見ることができます。
人間ほどの複雑さはないので、色は「要素」に分解して見る
イメージがつきやすいかと思います。

色は「色相」「明度」「彩度」の3つの要素で成立しています

色相:赤/青/黄など「何色」?の部分
明度:その色が明るいか?暗いか?の観点
   白の割合が多いと明るく、黒の割合が多いと暗くなる
彩度:その色が強いか?弱いか?の観点
   原色のように「色味を感じる」ほど強い
   白黒グレーのように「色味を感じない」ほど弱い

色相、明度、彩度は各段階で与える印象が異なります。
この3つの要素を組み合わせることで「色の印象」はできあがっています。

(図を挿入)
たとえば赤でも

①赤+明るい+やや強い=ポップで元気
②赤+暗い+やや強い=濃厚でセクシー

こんな感じで色の印象が定まると、
「これらの色、この人に似合いそう!」が浮かんできませんか?

王道な例になりますが、
①の赤は元気な女の子、②の赤はセクシーなお姉さんが
身につけていたら、より素敵に見えると思います。

こんな感じで
「色の印象と人の持つ雰囲気に調和している状態」を
人間の目はなんとなく捉えて「素敵」「似合う」と認識します。
特別誰かに教わったわけではなく、でもみんながごく自然にやっている処理ですが、
こうやって改めて考えてみると「雰囲気」ってすごく不思議で面白くないですか?

今まで生きてきた間に見てきた、たくさんの情報たちを
自分の中でパターン化して、自分の感性で捉えられるようになり。

今まで見てきた物も、誰かの感性で作られていることが多くて、
見ず知らずの色んな人の感性を、自分の中に取り入れたり取り入れなかったり…

こうやって知らぬ間に人類の中である程度の「共通認識」
生まれているのかもしれないなぁ…なんて思います。

そして、これらの感性の出どころって「自然物」にあるのではないか?
って今書きながらちょっと思ってきました。
ぜひじっくり考えてみたいですね。またまとまったら記事にします。

少し脱線してしまいましたが、

「雰囲気」はあなたが持つ唯一無二の魅力です。
その魅力を見た相手も、唯一無二の「感性」であなたを認識しています。

絶対的な正解は存在しない、だけどすべてに共通する「何か」が存在する。
雰囲気に似合う色を探すことは、とても面白く、ワクワクします。

そんな「雰囲気」に似合う色、ぜひ一緒に探してみませんか?

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