イメコンとは「自身のトリセツを作る」ことである

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はじめに

本ブログでは、「イメコン診断を自分にとって最大化できるように
イメコン診断に関する情報や考え方を展開していく予定です。

診断を受けるか迷っている人の判断を助ける情報提供ができたり、
興味を持つきっかけになってもらえるよう、記事を記載しています。

私自身、ただの趣味で累計20回以上診断を受診。
最近は資格講座を受講し始めた診断猛者なので
「受診者視点」でのリアルな情報が提供できるかと思います。

本記事では、
これから本ブログで扱っていく「イメコン」についてお話します。

みなさんは
「なんか今日の自分良い感じかも??」 
と思う瞬間ってありませんか?

bibi-bibiはイメコンを
この”なんか良い”を意図的に再現するためのツール」だと捉えています。

こちらについて早速語りたいところですが…
「そもそもイメコン診断ってなに?」ってところが現段階では不明確なので、
一般的に「イメコン診断」と呼ばれているものは何なのか?という点から整理していきますね。

イメコン診断とは?

近年、様々なイメコン診断を見かける機会が増えてきました。

パーソナルカラー診断、骨格診断、顔タイプ診断、パーソナルデザイン診断、
パリ流ファッションスタイル診断、テイストスケール診断…などなど

「イエベ/ブルベ」なんかはSNSや広告でも多く話題になっていますね。
「自分はどれなんだろう?ちょっと気になる」
そう思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

一言にイメコン診断と言っても、たくさん種類や流派があるのですが、
一般的に、外見の「似合う」を導き出してくれる診断を「イメコン診断」と呼びます。

広義:イメコンとは

イメコン診断の「イメコン」=イメージコンサルティングの略称です。
そもそもイメージコンサルティングってなんだろう?
一般的な定義を、わかりやすく整理するためにChatGPTくんに補助してもらいました。

「個人や組織が望む印象を、社会的に適切かつ効果的に伝えるために、外見、態度、コミュニケーションを戦略的にデザインするコンサルティング」

とのことです。うーん、難しいですね。

要約すると、「“どう見られたいか?””どう仕上げたいか?”を設定し、
それを達成するために”外見や所作を調整”する
」という、イメージ戦略のサービスです。

設定するゴールには「目的や役割に適した印象」や「周囲から望ましい反応を得る」など
社会性を重視したニュアンスが設定される事が多いです。

「イメコン診断」はそのイメージ戦略の一環として使われている
”外見を望ましい姿に仕上げる”ためのツール」となります。

bibi-bibiが考えるイメコンとは?

社会性を重視する傾向にある広義:イメコンですが。
現在のユーザーは仕事だけでなく、プライベートでも「イメコン」を使う場面も多く見受けられるので、
もっと「個人の望む仕上がり」にフォーカスすることで、
イメコンの効果がより活かせるのではないか?とbibi-bibiは考えています。

bibi-bibiはこんな感じの定義で行きたいと思います。タイトル回収です。

「イメコン=自身のトリセツを作る」

やっと冒頭のお話に戻ってきました。やり直させてください。

みなさんは毎日生きていて、ふと鏡やガラスに映る自分を見たときに
「なんか今日の自分良い感じかも??」と思う瞬間ってありませんか?

逆に「今日の自分の感じなんかすごく嫌だなぁ…」みたいな瞬間もあるかもしれません。

この「なんか良い」状態を「意図的に作れるようにする」のがイメコンの最大の魅力です。
同様に「なんか嫌だ」の状態を「意図的に避けられる」も、嬉しいポイントですね。

イメコン診断の結果をそのまま採用して楽しむのも、もちろん良いですが、
提案結果や結果をトライしていく過程で「”私は何にしっくり来ているのか?”
気づいていくこと」
こそ、イメコン診断で得られる最大の価値であると思っています。

「診断結果」はあくまでも情報

イメコン=自分のトリセツを作る作業とすると、
「イメコン診断=そのための情報集めの場」というイメージです。

診断は「他者視点での”似合う”をプロの手で可視化する場」になります。
「あなたの”似合う”はこれですよ」という情報をもらえます。

その客観的な”似合う”を「自分はどう感じたか?」体感することがとても大事。

たとえば、パーソナルカラー診断を受けて
「イエベ春、明るくて、温かい色が似合う」という結果をもらったとします。

この結果について、受診者は実際の「イエベ春」を身にまとった自分の肌映りを見て、
どう感じるでしょうか?例をあげてみます。

👤「本当に顔色が健康的に見える!すごい!試してみたい!」
 →春の効果を基本的にはポジティブに捉えている
  提案に沿ったアイテムをトライしてみるともっと見えてくるものがありそう

👤「確かに顔色は良いのかもしれないけど…なんかぼんやりしてる?」
 →春の効果をあまりプラスには捉えていない
  顔色よりも雰囲気のすっきり感を大事にしたいのかも?

👤「そもそも顔色がよく見えない。ブルベ夏の方が透明感出てたけどなぁ」
 →春の効果をあまりプラスには捉えていない
  理論上は「不健康に見えた」判定だけど、
  自分は「青白く見える」ことを結構大事に思っているのかも?

👤「顔色変化は難しいしよくわからないけど、似合うがわかって嬉しい」
 春の効果自体に対してはニュートラルな捉え方
  提案してもらうことそのものに価値を感じているのかも?
  この人もトライすることで更に見えてくるものがありそう

ポジティブだとイメコンの効果が高そう、ネガティブな捉え方をしてはいけない…
などの考えは一旦置いといて、自分の感じるまま、素直に体感してください。

こんな感じで、結果を受けて「感じたこと」の中に、
自分が本当に求めているものや大事にしている基準が眠っている場合が多くあります。

また、受けた瞬間時はプラスに捉えていても、トライしていくうちに、
「やっぱりなんか違うかも?」と気がついて行く場合もあります。

その場合は自分の価値観と、診断結果の効果にズレを感じている時なので、
そのズレの素性を探っていくとまた見えてくる物があるかもしれません。

逆に半信半疑でトライしていたら「周りからの反応がやたらと良い」とか、
「なんか意外と好きかもなぁ」と思えたりすると、結果は自分の軸になっていくかもしれません。

こうやって「しっくり来る?」「本当にテンションが上がる?」の精査を繰り返していくうちに、
どんどん自分にとって満足度の高い、「ワクワクできる選択」が実現されていきます。

これらの「しっくり」ポイントが明確になるほど「再現性」は上がります。
こうやって自身の法則を洗練させていき、トリセツを作る作業がイメコンの本質なのではないかと思います。

そして、面白いのが、この「しっくり」の感覚、日々変化します!!
「去年はこれがブームだったけど、今年はこんな気分かも?」とか。

一見、全く違う方向転換をすることがあっても、価値観の奥底で実は共通している部分もあるので、
そういう心境の変化にも気づいて、乗って、また自身と向き合ってみてください。

そうすると、診断当時はイマイチに思っていた効果がある日突然気になってきて、
採用したくなることも出てきたりします。(私は何度かありました)

今採用しない結果も、決して無駄にはならないので、頭の片隅に置いておくことをおすすめします。

ようこそ探求の入口へ

「イメコン診断って、外見の話でしょ?内面は関係ないじゃん」
そう思われる方も多いと思います。私自身もずっとそう思っていました。

「ファッションにこだわりもないし、盛れていればなんでも良い。似合う絶対主義。」
入口はこんな感じだったのですが、実際にイメコン診断を受けて、

いろいろ試して、自分と向き合っていくうちに
「私にとって似合うはそこそこで、実はもっと大事にしている部分があった」ことに気がつきました。

(たまたま私はそうでしたが、イメコン受診前後で一貫して似合う絶対主義で
似合うを極め続けている知人も居ます。この辺は実際に探求してみないとわからないですね。)

「私のことは私が一番よくわかっている」
「私は好きなものを選べているから、イメコンは必要ない」
「服なんて何着ても一緒じゃん」

そう思っている方にこそ、ぜひ診断をトリガーに、
自分の「しっくり来る」価値観にアクセスする楽しさと、
それが満たされたときのワクワク感を味わっていただきたいなぁと密かに思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
もしイメコンに少しでも興味を持っていただけたなら、嬉しいです。

「自分の感覚を知っていること」が装いの効果を底上げする一番の近道です。
ぜひ一緒にイメコンで「自分のトリセツ」作ってみませんか?

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